このバージョンから、フローの変更が開始されると同時に、フロー名は斜体のイタリック体で表示され、アスタリスクが付きます。これは、フローがまだ保存されていないことを示します。
保存するには、新設されたツールーバーの「フローを保存」ボタンを使うか、フローメニューまたはコンテキストメニューから「フローを保存」を選びます。
ご注意ください、フローを起動する前にフローが保存されていなければなりません。保存されていない場合、または、変更を保存せずにデザイナーを閉じた場合、次のメッセージが現れます。
ご注意ください、フローが保存されるまでは、変更記録はデザイナー側ディスクのローカルキャッシュに格納されています。
フローを思い通りに変更できなかった場合、最後に保存された時点まで戻すことが可能になりました。至ってシンプルな操作で、ツールバーに新設された「フローを元に戻す」ボタンを使います。(または、フローメニューまたはコンテキストメニューから「フローを元に戻す」を選びます)
フォルダや接続線の色を変更するには
事前に定義されたリストから色を選ぶことができます。
重要!
接続線のプロパティペインでセットしたカスタムカラーは、接続線がホールドされたときには、オレンジの点線が優先的に表示されます。
例えば、接続線にグリーンを選んでいます。その接続線がホールドされた場合、その色はオレンジになります。また、ホールドからリリースへ切り替えたときに、選んでいたグリーンに戻ります。
それぞれのエレメントに対して、その役割や説明を入力することが可能となりました。
設計したフローを文書化する方法として、各エレメントや接続線やツールに対して、役割や説明をプロパティペインに新設された「説明」フィールドへ追加入力することができます。
カンバス上のフローエレメントにマウスのポインタを近づけると、説明フィールドに入力されている内容が「tooltip:ツールティップ」として表示されます。
読み取り専用としてリモートデザイナーを使った場合、アプリケーションのタイトルバーに「read only:読み取り専用」と注意を示すように変更されました。
下記のように、バージョン番号の区切り記号を設定します。
アプリケーション | バージョン |
---|---|
Adobe Acrobat Distiller | 8、9、10、11 |
Adobe Acrobat Pro | 8、9、10、11 |
Adobe Illustrator | CS5、CS5.5、CS6、CC |
Adobe InDesign | CS5、CS5.5、CS6、CC |
Adobe Photoshop | CS5、CS5.5、CS6、CC |
callas pdfToolbox Server | 4、5、6、7 |
Enfocus PitStop Server | 09(update 3)、10(update 3)、11、12 |
Microsoft Word(Mac) | 2008、2011 |
Microsoft Word(Windows) | 2007、2010、2013 |
Microsoft PowePoint(Windows) | 2007、2010、2013 |
Microsoft Excel(Windows) | 2007、2010、2013 |
QuarkXPress | 9、10 |
Stuffit Deluxe | 11、12、14* |
*QuarkXPressは、Mac環境のみの対応です。
*Stuffit Deluxe 14は、Mac環境のみの対応です。